伐採した竹を粉砕機で細かくしたものを「竹粉(ちくふん)」と言います。竹粉を土中に混ぜたり、土表面に撒いたりすることで土中の乳酸菌を増やし、肥料、堆肥の分解が促進され、農作物が栄養分を吸収しやすくなります。

しかし、従来の粉砕機では、粉砕時に発生する熱で竹の中にある乳酸菌が低下するなどの理由で、竹が持つ抗酸化・抗菌・消臭効果作用などの有効な成分がなくなってしまうという問題がありました

乳酸菌パワーを最大限に活かす、非常に細かいパウダーが特徴です。

乳酸菌パワーを最大限に活かす、
非常に細かいパウダーが特徴です。

「宮川孟宗竹粉」は、独自の切断により非常に細かいパウダー状にし、常温で乳酸発酵を促進して真空包装で乳酸菌を閉じ込めています。

乳酸菌パワーを最大限に活かす、非常に細かいパウダーが特徴です。

宮川上流の流域の山々には、孟宗竹の竹林がいたるところに広がっています。 かつて、タケノコ栽培を目的として、食用に竹が植えられましたが、竹は成長が早く、2・3ヶ月で成竹になってしまうほど、旺盛な繁殖力を持っているので高齢化が進んで山の手入れが出来ない地域では竹の処理に困っているのが現状です。

なんとかこの竹が有効利用できないだろうかと考えた末、多くの効能があり、地域にあふれる竹を使って、農作物に効果のある土壌改良剤として利用する方法が考えだされました。

宮川流域の山々から孟宗竹を伐採します。

竹粉製造機にかけ、竹を非常に細かくパウダー化します。

常温の中で約20〜30日程かけて発酵させ、乳酸菌を促進させます。

真空パックして完了です。